障がい者の活躍を支援する
取り組み
多様なニーズを持つ障がい者の社会参加を、
さまざまな角度からサポートしています。

概要


日本IBMでは、「働く環境の整備」や「多様な働き方への許容」を徹底することで、社員の個々の事情への配慮を実現し、障害を制約とせず働けるよう、積極的に取り組んでいます。
また、アクセシビリティ研究・開発、インターンシッププログラム「Access Blue」の提供、代表取締役社長山口明夫が代表理事を務める一般社団法人ACEなどの活動を通じ、多様なニーズを持つ障がい者の社会参加をサポートしています。


受賞

「Access Blue」が第7回日本HRチャレンジ大賞(2018年実施)人材育成部門優秀賞を受賞。


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主な取り組み

ノーマライゼーションの施策

障害のある社員が制約なく業務に従事できるよう、労働環境や支援制度の整備に力を入れ、個々の事情への柔軟な配慮を実現しています。


多様な働き方制度

障害を不利としないために、就業規則に含まれる時間的・空間的に柔軟な勤務形態を活用できるものとし、赴任の判定には独自の算定基準を用います。


災害避難行動支援制度

入社・異動・新規障害登録のタイミングで「障害のある社員のための緊急避難安全チェックリスト」を詳細に作成し、緊急時の避難に備えます。


職場環境整備の実施

情報情報保障ツールの貸与、自家用車・事業所駐車場の利用許可、事業所バリアフリー整備等、身体の障害で不利が生じないよう環境を整えています。


BUILDING ACCOMMODATION ASSESSMENT TOUR(BAAT)

障害のある社員が安全に勤務できるよう事業所内をツアー(チェック) し、問題があれば改善する取り組みです。入社時や事業所異動の際、必要に応じ実施します。


就労機会の提供と就労支援

Access Blue

日本では珍しい長期の障がい者向けインターンシップ・プログラムです。時代のニーズに応えるカリキュラムを通じ、就職観形成とスキル修得ができます。

ACB 2024のご案内

ACB-PH 2024のご案内




Business Concierge Service

各個人の事情に合わせた働き方を受容し、強みを引き出すことで統合的な労働力を創生し、会社の成長に貢献することを目指す、新しい障がい者雇用のモデルです。



マッサージルーム

主に視覚障害のあるヘルスキーパー(マッサージ師)が施術することで、従業員が心身のリフレッシュをする施設です。




一般社団法人企業アクセシビリティ・コンソーシアム

日本IBMの「アクセシビリティ・フォーラム」を起源とした新たな障がい者雇用モデルの確立を目指す有志団体を前身とする社団法人です。


一般社団法人企業アクセシビリティ・コンソーシアム

アクセシビリティ研究・開発

IBM東京基礎研究所は、「誰一人取り残されない」共生社会の実現のため、先進的なアクセシビリティ技術の研究開発を長年行ってきました。最新のテーマである「AIスーツケース」の社会実装に向け、複数の企業・団体との共創に取り組んでいます。


AIスーツケース・コンソーシアム